2008年08月31日

訃報・キラー・コワルスキーさん死去

入院中だったキラー・コワルスキーさんが現地時間30日に亡くなりました。
享年82。
コワルスキーさんは1926年10月カナダ・オンタリオ州出身のポーランド系カナダ人で、1947年にルー・テーズのコーチを受けてデビューし、201cm、134kgの巨漢でありながら、グラウンド技も器用にこなすテクニシャンだった。
アメリカ、カナダでトップ・ヒールとして活躍し、ブルーノ・サンマルチノ、マッドドッグ・バション、ジョン・トロス、ユーコン・エリック等と数々の名勝負を繰り広げ、“殺人狂”の異名をとった。
現役時の得意技はフライング・ニー・ドロップで、1959年には対戦相手のユーコン・エリックの耳をそぎ落としてしまう事件も起こった。
(実際にはシューズの紐が絡まった事が原因の事故だった事が後に語られた。)
現役時、日本には5度来日し、初来日となった1963年の日本プロレス第5回ワールドリーグ戦の決勝では力道山と対戦している。
70年代に入ると自らの後継者を育てるべく、マサチューセッツ州セーラムにキラー・コワルスキー道場を設立。
1976年5月には弟子であるビッグ・ジョン・スタッドとマスクマン・コンビのジ・エクスキュージョナーズを結成してWWWF(現WWE)世界タッグ・タイトルを獲得した。
翌77年に現役を引退。
現役生活は30年、生涯試合数は6000試合を越えた。
以降は道場の運営に専念し、2003年9月に健康上の理由で閉鎖するまでHHH、チャイナ、ジャイアント・バーナード(A−トレイン)、カズ(フランキー・カザリアン)、ペリー・サタン、クリス・ノウィンスキー等を輩出した。
1996年にWWEのHall of Fameで殿堂入りを果たした。
健康の為に現役時からベジタリアンを貫き、ずっと独身でもあったが、2006年に現在の夫人であるテレサさんと結婚した。
今年4月から、現役時に痛めた膝の治療の為にリハビリ・センターに入院していたが、今月8日に心臓発作を起して危篤に陥り、18日には医師から脳死の判定を受けていたが、家族の希望で生命維持装置による延命措置が行われていたそうです。

謹んでご冥福をお祈りいたします。



posted by PT at 00:43| オーランド 曇り| ノン・ジャンル | 更新情報をチェックする